池田市の整体&指圧マッサージ

季節の話題

意識による姿勢矯正〜足編

今回は足の姿勢矯正についてのお話をしてみたいと思います。
最近ブログでもお話しているのですが、私は今年からマラソン&トライアスロンを始めました。
その2種類のスポーツに共通するのが、私が一番苦手とする「ラン」、つまり「ランニング」です。

実際多種スポーツをしてきた私も「ラン」だけは苦手で、ずっと避けてきたのですが、そうもいかなくなり少しづつ短い距離から走り始めていきました。

走り始めてからはどうしても右足の外側(右ひざ外側〜ふともも外側)の筋が毎回のようにピーンと張り、それが自分の弱点ということに気付き始めるのにそれ程時間はかかりませんでした。

私は考えました。なぜこの箇所だけが痛くなるのか? 
整体師という仕事柄姿勢には気をつけているのですが、やはり痛みがでるということはそこに何か原因があり、考えた結果、右足が若干O脚(外側に開く)であることがわかりました。

実際に走っているときの足の着地状態を観察してみると、左足は地面に平行に着地しているのですが、右足は小指側から傾いて着地をしていました。
ここで細かいことをいうと、実際は「かかと」から着地をしているのですが、蹴りだしの瞬間のほうがイメージがわかりやすいので、今回のお話では「着地」としてお話を進めます。

話を戻しますが、足の「小指、薬指側」で傾いて着地をしているから足の外側に負担がかかり、膝からふともも外側の筋が張ってくるのです。

それに気付いてからは、右足の着地を若干、親指つけねの拇指球側で行うことを意識してみました。
つまり若干内側での着地です。これにより開いていた右膝が真っ直ぐに保つ意識が生まれ、
時間とともに右足の痛みがなくなっていきました。

痛みがなくなったのは、もちろん日々の練習で筋肉自体が強化されたところもあるでしょう。しかし正しい足の姿勢を意識し、O脚を意識で矯正できたことが最短時間で負担を減らすことになったと確信しています。

難しい治療を受けなくても、意識で姿勢は変わります。走ることをされない方は、普段の「歩き」でぜひ実践してみてください。

X脚の方はきっと足の親指側でやや内側に傾いて着地をし、膝が内側に入っているので、
意識としてはまず
@足の中指のつけね辺りで水平に着地する意識を。
A膝を真っ直ぐにする(内側に入れない)意識をもつのがいいでしょう。

私と同じO脚の方は、
@親指つけねの拇指球での着地を意識し、
A膝が外側に開かない意識、を合わせて持つと矯正されていきます。

普段から「膝回りの筋肉が張る」と感じる方は、原因のひとつに「O脚、X脚」を疑ってみて、きちんと足裏(足指のつけね)全体で平行に着地、そして地面の蹴りだしができているかをぜひ確認してみてください。

最後に補足として、姿勢矯正ウェアーを使用することもお勧めです。
最近は着用するだけで「骨盤を立てる」、「X脚、O脚を矯正」ができるものがたくさんあります。
実際私は、スポーツデポでワコールのCW−Xというタイツを購入しましたが、着用するだけで足のラインが正しい位置に戻されるのを実感しています。これはまぎれもなく逸品です。

姿勢の意識を第一に、時代の恩恵である姿勢矯正ウェアー類も活用してみると、正しい姿勢を保つ相乗効果となることでしょう。

大阪府池田市のリラクゼーション・整体マッサージサロン「いこい」 大阪府池田市豊島北1-7-11  ご予約:090-1623-7705
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